通夜・葬儀・告別式に参列者が必要な流れとマナーとは
通夜や葬儀・告別式の参列するために一般的に必要な流れとマナーをお伝えします。事前に覚えておく事でいざというときに必要になります。まずは分かりやすいように紹介していきましょう。
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1. 通夜
以前は近親者のみに通夜を行うことが多く、最近は一般の参列者が通夜に出席することが増えました。また一般で参列する方々も仕事や家庭の事情で通夜に参列できる時間が少なく昔に比べて1時間~2時間程の半通夜が大半を占めます。
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通夜になった時に順序とマナーを紹介
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1-1. 式場
時間に遅れないように向かいましょう。式場に入る前は携帯の電源を切ります。
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- 服装
- 男性が黒スーツ、シャツは白、ネクタイは黒、黒の靴。女性は黒のワンピースかスーツ、黒の靴、黒のカバン。となります。アクセサリーなどは控えましょう。
- 香典
- 近親者が1万~10万円、一般の方々は5,000~1万円が金額の目安です。不祝儀袋に納付するのがマナーです。事前に向かう際にはこの2点を必ず用意しておきましょう。
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1-2. 受付
受付時にお悔やみを述べます。お悔やみの言葉は一般に無難な言葉を事前に考えておきます。その後香典を渡し、名簿に記帳します。式場の案内があり、案内どおりに進みます。
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1-3. 参列者の焼香
順番が回って来たら焼香をします。式場によって焼香は立礼、座礼、廻し焼香があります。その状況に合わせたスタイルが基本です。
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1-4. 礼状、返礼品
本来は四十九日の忌明けに行うものとされてきました。しかし最近は通夜にしか出られない人が多く、即日に返礼品の受け渡しが一般的です。供養の意味もあるため、辞退せずにいただくのがマナーとされます。
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1-5. 通夜振る舞い
これは地域にもよります。近親者のみや一般にされている場合もあるため、基本はその地域のしきたりに合わせましょう。
参加をお願いされる場合は一口でも食されるのが礼儀です。なるべく長居はせずにタイミングを見て帰宅しましょう。
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2. 葬儀、告別式
本来は葬儀は死者をあの世に送る儀式、告別式を焼香や献花をもって死者に対してお別れをする儀式です。最近は分けずに合わせてやることを告別式と呼びそれが当たり前になっています。
告別式に参加する方々は近親者と友人、知人が一般となり、職場や会社関係は通夜のみが多いです。
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葬儀・告別式となった時の手順とマナーを紹介
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2-1. 式場
時間に遅れないように到着しましょう。事前に必要な物は通夜の時と同じです。携帯の電源も同じように切ります。
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2-2. 受付
告別式から参加の方はお悔やみと香典と記帳が必要になります。通夜から参加の方はお悔やみと記帳のみとなります。
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2-3. 参列者の焼香
式場に入ると座る順番も決まっています。ただ宗教・宗派によっては違うため案内にしたがって座ってください。順番がきたら焼香を行います。
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2-4. 礼状、返礼品
告別式しか参列できなかった方や両方を通して参列した方々にお渡しとなっています。
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2-5. 別れの儀式
焼香から別れの儀までのしばらくの準備が掛かります。その後別れの儀式が始まり、遺族や参列者が別れを惜しみ、花を入れて棺を閉じます。故人とはここで最後の別れとなります。
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2-6. 喪主の挨拶、出棺
喪主の挨拶から出棺します。参列者にお礼と感謝の挨拶を伝え、近親者が棺を霊柩車で運びます。一般の方はここでお別れになることが多いです。
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2-7. 火葬
だいたい火葬は1時間。ほとんどが近親者のみが参列します。火葬後の拾骨を行い、遺族が骨壷に入れます。その後骨壷、埋葬許可書、白木の箱を渡されそれを持参してそれぞれ帰宅となります。
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3. まとめ
一般的にこのような流れで通夜、葬儀・告別式は行われます。しかし最近は仕事や家庭の都合上で出れなくなったり、近親者のみの式場が多く簡易的な式場に変わってきているのも事実です。
また遺族や知人がいない世帯やまったくお金を掛けれない世帯が、通夜や告別式を行なわず直葬する世帯が増加傾向にあります。今後は通夜・告別式のあり方が時代と共に変わってくるのかもしれませんね。